SAPESI-Japan設立までの経緯
SAPESI-Japan設立までの経緯
私たちの活動は、南アフリカのSapesi(South African Primary Education Initiative)のパートナーNPOとして誕生しました。
《経緯》
2004 蓮沼理事長(当時、日系企業現地法人社長)、
Pandor南ア文部大臣に日本よりの図書館車を活用を進言
→プロジェクトチームを結成。
2005 同文部大臣に”Mobile Library in Education”を提出。
2006.08 SAPESIを現地の有志と結成。南ア法人として登録。
(South African Primary Education Support Initiative)
2007.02 Sapesiが車両送付活動を行うことを決定。
2007.06 社団法人日本外交協会による中古移動図書館車発送の連携
※外務省の外郭団体 毎年約50台の中古消防車、
救急車を海外に寄贈。
2007.12 在南ア日本大使館の「草の根・人間の安全保障無償資金協力」を獲得
2008.04 南ア文部省と図書館車送付計画の策定
(09から11年で50台、12から14年で50台)
南ア通産省への中古図書館車特別輸入許可への
働きかけ開始
2008.07 NPO法人Sapesi-Japan発足
(12月、東京都よりNPO法人格認可)
2009.04 南ア通産省より、日本よりの中古移動図書館車
100台の特別輸入枠の設定通知
2009.05 文部大臣より、Sapesiに対してプロジェクト遂行の
依頼状発効
2009.06 車輌送付事業の加速化の為の
資金調達活動 (Fundraising)を開始
2009.09より、草の根支援金対象分の12台の図書館車両を輸出
2009.10月1日の出港式より、Sapesi-Japanの事業が本格的にスタートした。
《南ア法人SAPESIとNPO法人Sapesi-Japanとの連携体制》
私たちは現地南ア法人SAPESIと連携して移動図書館車送付事業を中心に、初等教育の支援を行っています。
日本国内では、全国各地の自治体や図書館から移動図書館車や教育資材などを収集して、SAPESIを通じて、南アフリカの各州教育庁に送付します。
南アSAPESIは各州教育庁や初等教育支援の団体等と連携して、全国各地の学校の教師や生徒を対象に、移動図書館車や寄贈された教育資材及び寄贈された書籍を、より効果的な活用を実現できる為の支援や、運営や管理体制の後方支援を行っています。
私たちの活動は、まさにこの図のような両輪となって、南アフリカ・日本と両国間で事業活動を展開しています。