企業と国際協力NGOの連携シンポジウムに出席

企業と国際協力NGOの連携シンポジウムに出席

2010年2月12日

 

外務省での審査会議を終え、祝日を挟んだ次の日、同じ外務省主催のシンポジウム「企業と国際協力NGOの連携シンポジウム」に出席しました。

 

今回のシンポジウムは、NPO法人国際協力NGOセンター(JANIC)が運営しましたが、主催は、先日審査会議に赴いた外務省国際協力局民間援助連携室。2営業日連続で、民間援助連携室にお世話になりました。

 

このシンポジウムは、企業CSR担当者、NGO・NPO関係者、その他(学生・識者など)という3者の組み合わせが予めセッティングされていて、全席指定。そしてその場で初めてお会いした出席者とグループとなってシンポジウムが開始されました。

 

企業とNGO連携で最も関心のあった内容は、ブックオフ・コーポレーション株式会社とNPO法人Room to Read Japanの連携事業「本の買取金額から図書館や図書室の設営」。この話を聴き、目から鱗で、早速双方のコメンテーターと名刺交換し、私たちも何らかの事業連携ができればと思い、次のステップにつなげたいです。

 

後半のディスカッションでは、各テーブルグループで様々な立場からディスカッション。とても有意義な議論や情報交換を行うことが出来ました。

 

シンポジウム終了の後は懇親会。当日参加も可能ということで急遽出席。多くの方々と情報交換できたことは本当に有意義な時間でした。

 

今回のシンポジウムのもう1つのテーマは、企業とNGOの「お見合い」活動。まさに「婚活」です。実際に直接企業担当者、NGO関係者と「顔の見える交流」ができることは本当に素晴らしいと思います。こういう企画を検討された外務省やJANICには本当に感謝です。

 

最後に、ちょっと小話。実はシンポジウムの会場が代々木の国際交流村オリンピックセンターでしたが、新宿からの電車で、10日の審査会議で出席された外務省の民間援助連携室の方々とバッタリ再会。嬉しいかな、先日のお礼や挨拶が出来ました。